志望動機を作り込もう

転職活動をしていてなかなか転職先を決めることができないと言った場合があります。
そういった場合には原因は様々ありますが、一番は志望動機が明確ではないということがあげられます。
志望動機は面接側が志願者の本気度合いを探るのになくてはならない指標になっているためです。
ちなみに志望動機以外の原因については、下記の参考サイト(※)で転職が決まらない人の特徴が紹介されているので、自分が当てはまらないかチェックしてみましょう。
(※参考サイト⇒http://anatanotenshoku.com

志望動機を作りこむといった背景には、その志願者の会社に対する熱意が表れていると言えます。
例えば、ワープロ打ちではなく手書きで作りこむことでこの志願者はこんなにうちの会社に提出するレジュメに熱意を注いでくれたのだなと感心することがあります。

また、志望動機を会社の経営理念や事業活動を肯定的に表す内容にしてみるのもおすすめです。
多くの会社では経営理念に基づいて事業を遂行しているので、特に役員面接などにおいてはそうしたいわば気持ちの部分を大切にしている傾向にあります。
会社側が一緒に事業活動をしていて心地良いというような人材像に見せるためにはそうした経営理念や事業計画を考慮した志望動機を作り上げるのがおすすめです。

そして一番大事なことはテンプレートのような作り方をしないということです。
会社の採用担当者は数百ものレジュメを読んできています。
テンプレートのような適当に作られた志望動機を読むのにウンザリとしているかもしれません。
採用担当者の目を引くような内容の志望動機を書くことを心掛けることで書類選考の通過率はグッと上がることは間違いなしです。