ブラック企業だと思ったらすぐ転職

ブラック企業や過労死、そしてパワーハラスメントというような言葉が暗躍しており、転職後にもしかしてブラック企業かもと思ってしまう人も一定数います。
ブラック企業と一口で言っても色々なパターンがあるため、把握しておきましょう。

例えば一番多いのは業務を過大に従業員に課しているケースです。
要するに経営者側が極限まで利益を増大させるために従業員をロボット扱いしているということです。
身体を壊そうが、長時間労働になろうがお構いなしです。
こういったケースでは、残業時間を偽装している場合もあるため労働基準監督署から指摘されている場合もあります。

そして、もう一つのケースとして上司などからのパワーハラスメントなどがあげられます。
日本企業は上下関係を重んじる傾向にあるので、こうしたパワーハラスメントは多かれ少なかれありいちいち文句を言っても仕方ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現代社会においてはこうした理不尽は許されるものではありません。
安心して働ける職場を選ぶのは働く上でとても大事なことであると言えるのです。

これらを踏まえて自分の会社がブラック企業だと思っても、転職したばかりだったり同僚のことを考えたりして転職に踏み切れないという人もいるでしょう。
しかし、ブラック企業から転職するタイミングは思い立ったが吉日です。
ブラック企業に在職している場合には、心身ともに疲弊していることが多いので身体を壊す前に転職した方が身のためにはなります。
例えば、月給が2万円程度下がるぐらいで転職できるのであれば、身体を壊して働けなくなる前に転職すべきです。